霜柱の花

 先週およそ1年ぶりで三頭山に登ってきました。昨年行った時にはちょうど大雪の後で軽アイゼンをつけての登山で、“雨氷”という木の枝に氷がびっしりと付く現象がみられるほどの冷え込みの中の山道だったのです。今年のお目当ては“霜柱の花”で、ちょうどこの時期にしか見られない三頭山の風物詩ともいえる現象です。朝の気温が思ったより下がらず、ダメかなあと思いながらの登山だったのですが、やや小ぶりで花の成長がイマイチでしたが、シッカリした霜柱の花を見ることが出来ました。もう20数年前にもなりますが、当時見た時にはもう少し大きな花を見られたのですが、やはり温暖化でしょうかねえ。
 今年初めての山行も無事終わり、帰りには数馬の湯で汗を流し、あとどれぐらい寝るとお正月とまでは考えませんでしたが、きっと今年も早いんでしょう時間の流れが・・・。

シモバシラの花