ガモフ、その後・・・

やっとのことで2巻目にたどり着き、2巻目は「太陽と月と地球と」などというタイトルだから、まあ比較的取つきやすいだろうと高をくくっていたのですが、何やら訳のわからぬ数式がやたらと出てきて(原子のスペクトル線の解説やら原子核のエネルギー放出の解説などが山のように出てきた)、しかし考えてみれば太陽は恒星であるから、核反応やそれに伴って放出されるモロモロの現象などを、当たり前のごとく解説するのは当然の帰結であったのですし、そこらあたりの読みが私に無かっただけの話という、したがって2巻目も何を読んでいるのか自分でもよくわからない状態が、引き続いているという実にこの困った話となっているのです。それでも月と地球は核反応などという物騒な事象がないのだから、幾分理解が進むはずではないかと淡い期待を持ってはいるのですが、どうなるやら、とにかく先は長そうです。
因みに3巻目は「宇宙、1、2、3・・・無限大」となり、最後の4巻目は「物理学の探検」と続くのです。「トムキンスの冒険」という1巻目のタイトルの気楽さに飛びついたのが早とちりだったのでしょうか。思い起こせば、学校での物理のテストにダルマを描いてしのいだことがあったのでしたなあ・・・。あれで確か単位くれたんですよね、羽田先生お世話かけました、この場を借りてお礼申し上げます。

今頃になって・・