あーあ

のっけからため息なんぞ出して失礼しました。
昨日の都知事選挙は残念な結果となり、大雪の後の低投票率も災いし、安倍晋三をうれしがらせる羽目となりました。まあ仕方ないか。
 それにして意外だったのは、若年層、とくに20歳代の投票傾向です。田母神候補への支持が高かったことです。落選候補者の中では一番の得票率でした。驚きと同時にある種の恐れを感じます。
 脱原発も反原発も“当面は容認”という流れに抗しきれませんでした。投票率がもう少し高ければ同様な結果となったかどうか、何とも言えませんが、少なくとも原発問題が最大の争点とはならなかった訳で、今後の再稼働やエネルギー問題に影響が出ることは間違いないようです。
 若年層の投票傾向も含め、この国の政治状況を見つめなおす時期なのかも、なんて思ったりします。

まあこういうこともあるのよ