大阪府市民の見識

関西を中心とする「維新の会」は橋下、石原両代表の妄言と西村議員の暴言で火消しに躍起ですが、すでに消火時機を逸したというか、世界中にその火の粉をばらまき顰蹙を買っています。
しかし、考えてみればあの橋下共同代表に白紙委任状を渡した大阪府民および大阪市民の見識が、今まさに問われているとも言える状況な訳で、このまましらん顔をするようでは、大阪の民はもう世界の恥さらしというか顔向けできないことになるでしょう。いっそ独立して“吉本お笑い国”とでもしてごまかすよりほかに手はないかも知れません。何が大阪都だよ、とまあ笑われても仕方ありません。はっきり言って今回の事態の元は大阪の方々がおつくりになったのですから、責任をもって対応していただきたいと思う今日この頃なのであります。
タコ焼きやら、五月蠅いだけのお笑いが売りでは、この国の民衆文化の先進地域たる大阪の名が廃れます。おまけに「維新の会」のこの様では、彼の地に眠っておられる大塩平八郎さんも憤懣やるかたないとお察しいたします。
 

全く何を考えているのか