ゆく河のながれはたえずして

 早いものであの大震災から既に2週間を過ぎもう今週末には4月となります。
今年は3月なのに北のほうでは雪が続きたり、東京でも冬のような寒い日がなかなか終わりません。
どうも書いていることに矛盾があるようで、早いものと言ったり、終わらないと言ったりで、こういった時は例によって書くネタが切れている時で、4月からはこの状況でのブログ更新は無いという、実にどうもだらしのない話でお退屈様と、まあなんとも示しのつかない最後の足掻きの体たらくとも言える状況に嵌っています。
 東京電力のあの呆れるほどのボケぶりも、枝野長官以外は何をしているのか分からない内閣の面々や、「想定外」を繰り返す地震津波の研究者たちへの突っ込みどころ満載の今日この頃を、悪口や批判ばかりでは何の意味を為さないから、少しは建設的な意見と行動を並行して行う気概を示す必要がある、などとはまるで考えない、だから義援金の騒ぎも他所ごとのようなお気楽な私なのです。
 どう考えても、ヒトは出来そこないですから、わが身に火の粉が降りかからないと慌てることが出来ず、実際に降りかかると今度は慌て過ぎて何も出来ないらしく、昨日と今日は違うし明日になれば忘れるしで、月が変われば新しく気持ちも切り替わり何事の無かったとまではいかなくとも、それなりにその日その日をやり過ごす術を自然と身につけていってしまう、そんな所ではないかと考えてしまう私なのです。
 どうも、じつにどうも益体も無い話で恐れ入ります。情念論など読みますか。

居ずまいを正しく・・・。