1億分の1スケール

宇宙の大きさを実感することはなかなか難しく、そこで雑誌などではよくスケールを縮めて説明します。1億分の1のスケールで太陽と地球の関係を見ると、太陽の直径は1.4m、そこから150m離れたところに“1.3cm”の地球があるということになるらしいのです。さらに地球から38cmの距離で0.3cmの月が浮かんでいる。とするとヒトなんてもう芥子粒ほどにもならず、細菌か微生物サイズ、あるいはそれ以下のスケールとなります。
実はこのスケールの真逆、つまり1億倍で考えると原子核と電子の関係によく似ているのです。極小と極大はなぜか共通項の中で存在しているのです。不思議と言えば不思議ですが、基礎となるパーツが全てを決する自然の、と言うか宇宙の摂理の妙とでもいうのでしょうか。
“1.3cm”の中で自らの首を絞める動作を繰り返すヒト達は、自分達のしている行為の意味さえも分からない、あまりに小さすぎて考える部分が欠落している、のでしょうかねえ。

バカなんだよ・・・