すでにご案内のように、これからの数年間は一寸先が闇と言う大変スリリングな時間を、国民の皆様と共有できることとなったようです。考えてみれば、自己責任と自主、自立は民主主義の基本であり、何を今さらお国や体制にご厄介になろうなどという体たらくは、本末転倒、一昨日おいでと言えるものであり、むしろ良い機会であったとまでは思わなくても、ポジティブに生きる第一歩を踏み出すきっかけにはなったと、思考を切り替えております。
そこでさっそく非常事態に備え、キャンプ用のガスコンロやらミネラルウォーター、クラッカー、缶詰などの備蓄食料、薬品、常備薬などを点検いたしました。皆々様に置かれましても、用意万端、転ばぬ先の杖、津波テンデンコを周知徹底されますことを、心よりお訴え申し上げます。
しかし、放射能と地震、おまけに核兵器と国防軍ときた日にはどこにも逃げようもなく、老い先短い私どもはともかく、前途ある方々のご心痛は如何ばかりかと思う間もなくトンネルの、闇をくぐって広野原となることを念じております。 かしこ。
果報は寝て待て
